卒園遠足

　年長組の卒園遠足で小田原にある生命の星・地球博物館へ行ってきました。年長児の思い出遠足として、年長組以外の職員も同行しています。預かり保育の子どもたちがお見送りをしてくれています。観光バスに乗れたり、遠足だったりで朝の通園バスは子どもたちのテンションが最高潮とのことでした。笑

　博物館に到着すると学芸員の方に館内の説明をしていただきました。動物の足の写真が出て来て「これなんだと思う？」に即答で「ダチョウ！」。次は「生き物の種類が一番多いのは何？」にも即答で「昆虫！」。学芸員の方も私たちもびっくり。そうやって好きなことに対して熱中し、意欲を持てることって大事です。また、新たな展示物として海洋ゴミについての説明もありました。

　館内には恐竜の化石や隕石、鉱物、虫や動物など色々な展示があります。一つ一つに驚き興味心身な子どもたち。

　クイズにもあった昆虫の展示物は本当に種類が多くて、お相撲さんの顔の模様がある虫や、羽が青に光る蝶々、子ども憧れのヘラクレスオオカブトなど大盛り上がりでした！学芸員の方が説明してくれたウミガメと海洋ゴミの展示では、子どもが足を止めて「かわいそう。。」と声をあげていました。ゴミの分別ですとか、ゴミを捨てないようにと言われてはいるけれど、「これがお腹の中に入っちゃうんだ」と知ることで、今後の生活により活きてくれると嬉しく思いますし、博物館の方々も喜んでくれるのではないでしょうか。お昼にはみんなでお子様ランチを食べて園に戻りました。