蛙とおたまじゃくし①
2023年04月24日(月)園生活
園庭に蛙がいたそうで、子どもたちが大はしゃぎしていました。
珍しい生き物を見る目は真剣。口も開いちゃう。
図鑑を用いて調べたり「葉っぱ食べるんだよ!」と気づいたこと、知ってることをクラス学年関係なく話している姿があり、子どもたちが興味を持っている姿から「おたまじゃくし捕まえてみる?」と声を掛けて近くの池に行きました。
子どもが持って行ったのはバケツとシャベル。池の深さから中々手が届かず苦戦し、寝っ転がって捕まえることになりました。大人は落っこちないか。。とヒヤヒヤ。子どもはそんなことは対した問題じゃなく、ただ「捕まえたい!」の一心。
その裏では、糸も針もない釣り竿を垂らして釣りを楽しむ子も。「釣れたよ!」という声に「えっ!?」と思わず振り返ると、木の枝(釣り竿)には水草がありました。「これおたまじゃくしにあげるんだ」との言葉に、何もオタマジャクシを捕まえるだけに楽しみがあるのではなくて、この空間にいることや捕まえる以外の楽しみを見い出せる姿に感心させられました。楽しみ方は人それぞれ。
捕まえたオタマジャクシを園内で見てもらうことで、他の子どもたちも「これはなぁに?」と興味が続いていきます。小さなオタマジャクシは入園したばかりの年少児も「かわいいね」と心の拠り所の一つになっているようでした。