夏期研修会
7~8月にわたって色々な場所に参加させていただきました。有り難いことに分科会責任者やコーディネーターなど、受講するだけでなく登壇者としてお話させていただく機会もありました。
7月中旬には令和 6 年度教育課程研究協議会の分科会責任者として関わらせていただきました。全体会では文部化科学省、教科調査官の平手咲子様から幼小接続及び、「遊びからの学び」が大切であることをお話いただきました。ご興味があればこちらの動画もご参考にしてください。https://www.youtube.com/watch?v=UxfAl3XWfGo
文部科学省「遊びは学び 学びは遊び “やってみたいが学びの芽” 」
7月下旬には洗足こども短期大学様にお声がけいただき、学生さんに園のこと、就職活動についてお話をさせていただきました。他地区の幼稚園・保育園の方々ともご一緒させていただいたことで学生への伝え方、資料の作り方など個人的に今後参考にしたいことも多々ありました。意欲的な学生さんがとても多く、貴重な経験をさせていただきました。
八月上旬には横浜市幼稚園新規採用教員研修会の全体会コーディネーターをさせていただきました。内容としてはシンポジスト3名の方が「今、伝えたい私の保育」について、「一学期の実践を振り返って」について発表がありました。事前打ち合わせから諸先輩方のアドバイスもあり、とても温和な雰囲気で当日を迎えられたように感じました。当日私が話し過ぎて時間を超過してしまったのが反省点ですが、それくらいシンポジスト3名が楽しそうに保育を語ってくださいました。
8月下旬には第22回政令指定都市 次世代研修会 京都大会に参加しました。大会のテーマとして掲げられている「未来の子どもたちのために私たちができること」〜かわるべきもと守るべきものを見つめ直すために~ から、数年で社会も大きく変化していく中、教育・保育・子育てのあり方について改めて学ばせていただきました。社会が変化していくことは避けて通ることが出来ない。その中で教育・保育という営みがもたらす影響はとても大きい。孤立の弧をもじった、孤育てが起こらないように私たちが関わらせていただく意味、保育職の専門性を問われた内容でした。
どの会場でも感じれたことは、「どこの研修会でもお知り合いの方がいる」。という事が非常に大きな支えとなりました。そういった仲間の方々がいることで研修会や講義が終わっても、あーでもない、こうでもない、という会話が生まれます。このアウトプットが自身の学びを深めることに大切な事柄で、こういった時間を持てること、人とのご縁があることを有難く感じています。貴重な経験を自園に活かしていけるよう努めてまいります。