手を添える
2024年10月09日(水)園生活
今日年少組の部屋に行くと、看板に書いてあった種まきのことを「あのさー!」と楽しそうに話してくれました。オレンジ色の色画用紙には、実際に植えた本物の種とイラストが添えられています。
ホワイトボードに書いてある、この矢印の黒いU字のモノ。これが描いてあるのを見て、保育者が丁寧に関わってくれているなと感じたんです。

何かというと、種まきをしていた時に出てきた幼虫なんです。

また、虫か。笑 と思うかもしれませんが、種まきそっちのけで興味をしめす子もいたんです。だから、きっと保育室で子どもと一緒に活動を振り替える際に、子どもの「虫がいたよ!」という声があがった。その子どもの声を、丁寧に聞き取ってくれたんだろうなと感じます。



また、年中の部屋では、折り紙で作ったリボンを「髪につけたいんだよね!」とリクエストがありました。

園にあった髪ピンを見せて「これにリボンを付けたらとめられそうだよ」と伝えると、一人の声が周りに広がります。


子どもの声に耳を傾ける。そして、ちょっとそれに手を添えてあげることで、子どもが経験したことを楽しそうに話してくれるし、こんな笑顔が見られるんですよ。
