運動会を終えて
雨天で一日延期となりました、第57回運動会。
子どもたちの笑顔が広がる運動会を無事に終えることができました。ご家庭の温かい応援とご協力に、心より感謝申し上げます。


この日に向けて、子どもたちは日々の練習を通して少しずつ力をつけてきました。年少さんは初めての集団での体験を楽しみ、年中さんは友だちと息を合わせ、年長さんは憧れの存在としての姿を見せてくれました。うまくいかないことにも向き合いながら、「できた」「やってみよう」という気持ちを積み重ねた姿や、リレーの走順やダンスの内容を共に考える姿は本当に頼もしく感じました。


保護者の方には事前にお伝えをしましたが、観覧方法については時代にそぐわないかもしれませんが、シート+立ち見という形式でお願いをしていました。その理由がこちらです。

自分の子どもでなくとも、こんなにも応援をしてくれている保護者の皆様の光景が、なんとも温かく感じています。間違いなく、保護者皆様の笑顔と拍手が子ども達の大きな力となりました。園長が帰りの挨拶でお伝えをしたのがこの光景のことです。
すると、保護者アンケートでこのようなお声もいただきました。
園長先生は保護者がほほ笑んでいる姿が良かったとおっしゃっていましたが、保護者から見れば、先生方の眼差しもとてもあたたかく、優しい表情で、先生を見て泣きそうになりました。素晴らしい運動会を作り上げてくれてありがとうございました。今回が幼稚園最後の運動会になりましたが、とてもいい思い出になりました。


ただただ、本当に有難いお言葉です。
この、教育という世界はいわゆる営業職や一般職と違い、「売上」のようなもので評価される世界ではありません。だからこそ、保護者の皆さまからの温かい言葉や笑顔が、職員にとって何よりの励みになります。もちろん、いただいたご意見等にも一つずつ向き合いながら、よりよい保育・運動会を目指していきたいと思います。
これからも、子ども達の育ちを共に喜び合える関係性でいられると幸いです。ご参加ありがとうございました。

