お手紙

＊保護者の方から了承を得て、手紙の内容を記載させていただいております。

先日のブログを掲載したところ、下記のようなお手紙を保護者様からちょうだいしました。

　　何気なく調べてみたら、ブログを始めたのが約４年前。今までに１４０回ほど投稿しているようでした。誰が読んでくださっているのか分からないまま更新を重ねる日々でしたが、時折保護者の方から「ブログの内容いいですね」と声をかけていただけるようにもなりました。　そういった中で、このように気持ちを伝えていただけることは教育・保育の仕事の中で、何よりも大きな喜びです。（運動会の記事でも触れました）

　保護者の方にとって、園でのお子さまの様子を知ることは、子育ての悩みを少し解消する材料になったり、張りつめていた気持ちを和らげたりする時間になるのかもしれません。私が見切れない保育の日常の部分は、各保育者が”ドキュメンテーション”というかたちで力を注ぎ、保護者向けアプリを通じて共有をしています。　

　先日お買い物の際にお会いした保護者の方が、
『先生！入園前はピンと来ていなかったけれど、今ではドキュメンテーションの更新がすごく楽しみなんです。先生の話ていた意味がわかった！』と笑顔で話してくださいました。

　家庭と園が同じ目線で、子どもの成長を喜び合う関係が築かれていく。
そのために、幼稚園という存在が、子どもの小さなつぶやきや、ふとした仕草を見逃さない存在でありたいと改めて感じた出来事でした。