思いやりの循環
2026年04月21日(火)園生活
朝の園バスでの出来事です。
新年少児のAちゃんは、お母さんと離れるのが寂しいと、泣きながら園バスに乗っています。
同じバス停の年中児Bちゃんは、「何で泣いてるの?」と声を掛けます。

私はその台詞を聞いて「お、Bちゃんの発言とは思えない」と、内心笑っていました。
というのも、去年の今頃。年少だったBちゃんも泣いて園バスに乗っていたんですよね。
『いつになったら帰れるー?』
「今日はお弁当ないからすぐ帰れるね」
そんなやり取りをしていたことを思い出します。

ただ、内心笑ってしまう気持ちより、「嬉しいな」と思うことが、
Bちゃんはすっかり「幼稚園が楽しい!」と思って登園してくれていること。
Bちゃんが年少だったころ、たくさんの年上の子どもたちに声をかけられていたこと。
その経験もあってか、年中に進級したBちゃんは、今度は泣いている年少児に、
「ねぇ!お買い物ごっこしようよ」と、声をかけてくれること。
今年度入園してくださった方々に、当園の説明をしたときに「思いやりの循環」という言葉を使わせていただきました。遊びや生活の中で、異年齢の子どもと関わることで自然と「思いやる」心が育ってくる。
今回のBちゃんがAちゃんに対して声を掛けてくれている姿も、まさに思いやりの循環が行われているなと感じたのと一緒に、今は1年生になった前年長児の子ども達の姿も目に浮かびます。
優しく接してくれて、ありがとうね。

