はつかダイコン
2022年11月18日(金)園生活
10月下旬に各クラスで「どれを育てようか?」と相談して撒いた、野菜の種。
はつかダイコンのウリである「二十日」ほど経つと、かたちも良く色鮮やかなはつか大根ができました。発芽から成長までが本当に早いので、子どもたちも毎日水あげを頑張ってくれていました。
一株ずつ抜くとまん丸だったり細長だったりいろいろな形のはつか大根たち。引っこ抜くと葉っぱが重なっていたからか一気に3株ほど抜けた子もいてビックリ&大喜び! 数も多くできるので、一人一人が収穫を出来るのも良い経験になりました。
どういう食べ方ならみんなで食べれるかなぁと考え、ツナとマヨネーズで和えてコールスローサラダを作ることになりました。保育室で調理過程も一緒に共有することで、赤いダイコンが切ったら「中は白いんだね」「切るとダイコンの匂いしてきた!」など色々な声が聞こえてきました。
最後は子どもたちに和えるのを手伝ってもらいました。彩りも香りも良く、子どもたちも「美味しそう!!」と大喜び。
自分たちが育てたものは一味違いますよね。水をあげて日に日に大きくなる様子を見ると愛情のような感覚も生まれてくるでしょうし、お弁当の中に入っている食べもの、食卓に出てくる食べもの。全てが誰かの手で育てられていることに少しでも気づくことで「いただきます」の気持ちも変わってくるはずです。