運動会の思い出
2021年10月14日(木)園生活
運動会を終え、子どもたちから「運動会たのしかったね!」と声が聞こえ、園庭でもかけっこを楽しむ姿が見られます。
昨日、今日と運動会の思い出を絵に残しました。
各学年によって描き方や登場人物が異なっていて面白いなと思います。
年少児は「描くことが楽しい」ことと「じぶん!」を描く気持ちが表れているように感じ、年中児になると「これはだれを描いた」と友達の名前があがってきます。また描く場面を頭の中で想像していることも見て取れます。
年長児になると描き方が細かくなり、描写も変わってきます。ヒトが前ではなく後ろを向いていたり、親子競技ではしっかり足が結ばれていたり、パラシュートの演技中に、中に誰かが立っていたりと見ていて着眼点が面白いなと感じます。
どの学年でも共通するのが、みんなで同じことに取り組み、周りの子と言葉のやり取りをする中で「そんな描き方あるんだね」「そっか!隣にいた〇〇くんも描いてみよう」など色々な気づきがあります。
そういった気づきを通して芽生える「次はこうやってみようかな」という発想力や想像力が、絵画だけでなく遊びや他の活動に繋がっていって欲しいなと願います。