少しずつで大丈夫
2022年05月13日(金)園生活
*在園児向けブログからの転記です。
年中児が今までお気に入りでよく使っていた電車のおもちゃ。今日もそれで遊ぼうかなと思っていたら年少児が「使いたい!!」と強く思っていた様子でした。
どちらの気持ちも「使いたい」。
年中児が年少児の気持ちを汲んでくれたようで、『ここの穴で連結できるんだよ』と声を掛けて譲ってくれていました。
どこかもどかしそうな表情をしていた年中児。「ごめんね、ありがとうね」と声をかけると、『別のところで遊ぼうよ』と切り替えてくれていました。
進級したことで図らずも急に「おにーさん・おねーさん」になってしまった年中児。
昨日も年少児を抱っこしていた時に年中児がこちらを見て『えーん』と気にかけて欲しい様子を見せていました。
電車を譲ってくれたことは嬉しいし、譲れない時があってもいい。なんでもかんでも無理をすることはないと思っています。
「ありがとう、無理に背伸びしないでね」という内容のことを昨日・今日と子どもに伝え、進級が重みにならないように生活できるといいなと思います。